日本一に輝く美味しい
お茶でつくる“茶バター”
波静かな大村湾に面し、のどかな農山村の風景が広がる長崎県東彼杵町。そんな小さなまちの小さなパン屋〈ちわたや〉がつくる、濃厚な抹茶のバタークリームです。爽やかな潮風が吹き抜ける山あいの斜面地に茶畑が広がる東彼杵町では、春に朝霧が立ち込める環境と、多良山系からの豊かな水が、上質の茶葉を育み、全国茶品評会で3年連続日本一に輝くほど美味しいお茶が作られています。そんな、地元の農薬不使用の抹茶を使用し、添加物を使わずに作った贅沢なお茶のバター。色の鮮やかさに加えて、抹茶ならでわの甘みと苦みを感じられるのが特徴です。
食卓を彩る贅沢な味わいと
鮮やかなお茶本来の色味
鮮やかなグリーンは、純粋なお茶の色味でもちろん着色料は不使用。いつものパンに塗って食べれば、普段の朝食やおやつタイムもぐんっと鮮やかに、特別な時間に早変わりします。店主のおすすめは、「パンやスコーン、クラッカーやホットケーキなど、味の主張の少ないものに合わせてダイレクト」にいただくこと。ほかにも、あんこと一緒にパンに塗ったり、ホットミルクにのせて抹茶ラテのようにしたり、バニラアイスにトッピングしたり、贅沢にそのままいただいたり(!)など、“茶バターファン”のみなさんからは独自のアレンジを楽しむ声も届いています。
行列のできる〈ちわたや〉のパン
に合わせてつくられた逸品
果物と砂糖、そして水のみで起こした自家製酵母と、有機小麦からつくられる〈ちわたや〉のパン。オーガニックレーズンをベースとした天然酵母に、東彼杵で育ったぶどうやなし、いちごなどから起こした酵母を継ぎ足す独自の製法にこだわっています。『ちわたや茶バター』は、そんな〈ちわたや〉のパンに合わせてつくられた逸品です。茶葉の鮮やかな色合いが特徴で、着色料などの添加物は一切不使用。「味が濃いうちのパンに負けないようにと、意識しながらつくりました」と麻琴さんが振り返るように、そのぎ茶本来の甘みや苦みをぎゅっと凝縮。バケットやパンケーキといった素朴な味からホットミルクまで、さまざまな組み合わせでお茶の風味をお楽しみいただけます。
たび重なる被災から強くなった
『食の安全』への意識
2011年、千葉県で東日本大震災の被害に遭った前野さん家族は、被災をきっかけに熊本県への移住を決意。暮らし方を見直す中で、放射能や農薬といった『食の安全』にも気を配るようになったそうです。移住後、麻琴さんは天然酵母でつくるパンと出逢い、子どもを抱えながら修行に励み、脱サラした高宏さんと新たな事業をスタート。そんな前野さん家族を襲ったのが、2016年の熊本地震でした。「暮らす場所を失って、思うように物件も見つからない。そろそろ県外も視野に、という時期に知人から紹介されたのが、東彼杵のまちでした」と高宏さん。その後、店舗兼住宅の物件が見つかったことで移住が実現。たび重なる被災を越えて、2017年に〈ちわたや〉が誕生しました。
ありのままのおいしさが
身体へのやさしさに
『そのぎ茶バター』を考案したきっかけは、「東彼杵に移住してきたときから、そのぎ茶を使った商品をつくりたいと思っていました。移住から半年が経つころには、試作をはじめていたんです。」と麻琴さん。お茶を入れたパンではなく、ちがう角度からのアプローチを模索する中で生まれたのが茶バターのアイデアだったそう。当初は無農薬の抹茶がなく、はじめにできた茶バターの材料は煎茶の粉。その後開設された甜茶工場に無農薬の抹茶があると知り、それを採用したことで現在の『そのぎ茶バター』が誕生しました。お客様には、できるだけ身体にやさしいものを食べてほしい。そんな願いが込められたそのぎ茶本来のおいしさを、ぜひお楽しみください。
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- 名称
- ちわたや茶バター(抹茶)
- 原材料名
- バター(ニュージーランド製造)、有機アガベシロップ、抹茶(長崎県東彼杵町産、農薬不使用)、天日塩
- 内容量
- 100g
- 賞味期限
- 製造日から6か月間
- 保存方法
- 要冷蔵
- 取扱上の注意
- 開封後はお早めにお召し上がりください。
\ だからおすすめ /
バイヤーからひとこと
バターなのにふわっとしていてなめらかな、新感覚な抹茶バター♪ほろ苦さと甘さが大人も子供も楽しめる味わいです。